2018年3月5日

昨日の夜10時くらいから明け方まで雷雨でした。今日も夕方まで雨/曇りで、さらに一気に寒くなってきてます。こうして気温の差が激しくなりつつ春になっていくのでしょう。

さて、先週戻ってきた論文の指摘を受けてデータをもう一度見直したところ、なんだかおかしい。ということで、ごまかすことはせず、共著者にダブルチェックをお願いしました(もちろん、投稿前にも確認してもらっているのですが)。すると、結構間違っていることが夜にわかりました。結論は変わらないのですが、図表が変わります。本質的なところではないので大丈夫と思いますが、謝罪の返事を書かねばなりません。また、レフリーが求めている精度ではデータが集計できないこともわかりました。ここは正直に説明をして納得してもらうしかありません。下手にねつ造とかをしてもすぐにばれますし、信頼を無くします。きちんと英語で説明文を書きましょう。

共著者には一日つぶしてしまいました。今度何かおごらないと・・・。あと、ケアレスミスなので猛省が必要です。二度としてはなりません。投稿前のダブルチェックは必須だということを再認識しました。

と、共著者と23時過ぎまでやり取りをしていたら、主著で書いていた論文(今日の昼までReport recieved from refereeがstatus)がmajor revisionで戻りました。結論のところが分からないというので数文足さなければならないでしょう。あとはたぶん対応可能な修正意見かと思います。ランク1ではありませんが、非常に歴史がある良い雑誌です。

仕事を兼ねた趣味として、アクセプトされた雑誌のデザインを収集していますので、受理まで持ち込めたらうれしいですね。1つコレクションが増えます。

おそらく3月末までこの2つの論文の修正です。4月に再投稿して、受理されますように!

今日の昼過ぎにspringer本の原稿のプルーフをfinalizeさせました。この本は来月出版販売予定です。